書類保管・帳簿保管サービス徹底比較|おすすめ5選 > ランキング > 3位 > BookOcean(ブックオーシャン)
基本情報
BookOceanは、専門的な書籍の保管に特化したサービスで、特に貴重書や絶版本を安全に保管したい方に適しています。高度な防カビ対策や耐震設備が整っているのが特徴です。
- ・耐震仕様の電動移動式ラックで災害時も安心
・保管料が比較的安い
- ・自身で別途集荷の手配が必要
・温度・湿度管理の詳細が不明
POINT1.保存時の環境
BookOceanでは、定湿倉庫という形で書籍を保管していますが、具体的な温度や湿度の詳細については記載がありません。書籍の劣化を防ぐための基本的な管理はされていますが、詳細な温湿度管理が確認できないため、長期的な保管を考えている方には若干の不安が残ります。
一方で、耐震仕様の電動移動ラックが設置されており、災害時にも安心です。これにより、書籍が揺れや衝撃を受けることなく、安全に保管されることが保証されています。また、CDやDVDも預けられるので、書籍以外のメディアの保管にも対応しています。
-
◎
温度 10-30度 湿度 40〜60%
- ・温度
・湿度の徹底管理
保管環境
(倉庫)
- ・耐震仕様の電動移動式ラック
・CDやDVDも保管可能
- 100〜120冊
- ・一般ユーザー
・会社
・部門専用クラウド図書館
POINT2.価格・サービス比較
BookOceanの月額料金は、300〜440円とリーズナブルで、初期費用も無料という点は非常に魅力的です。ただし、配送手数料(880〜990円)や取り出し手数料が別途必要となるため、予算を立てる際には注意が必要です。
コストパフォーマンスを重視する方にとっては、他のサービスよりも安価で本を預けられる点が強みです。特に大量の本を預ける場合は、そのコスト面で優位性がありますが、オプション料金が加算されるため、利用時にはしっかり確認が必要です。
- 無料
- 300~440円/月
預け入れ費用
(1箱あたりの箱代含む)
- 配送料990円(箱代330~1,760円)
- 無料〜880円
- 特になし
POINT3.利便性・サポート
BookOceanでは、1冊単位で取り出すことができ、預け入れ方法もスムーズです。ただし、集荷の手配は利用者自身で行う必要があり、これが少し手間に感じるかもしれません。その点で、他のサービスに比べて便利さが少し欠けると感じる方もいるでしょう。
配送も平日の14時59分時までの注文で翌日には届くため、迅速に本を受け取ることができます。WEBマイページからも管理ができるため、手軽に書籍の確認や管理ができるのは便利です。
サポート面では、FAQやヘルプページが充実しており、66項目とカテゴリ分けがされています。専門的な知識を持つスタッフが対応しているため、困ったときにしっかりサポートしてくれる点は安心材料です。
利便性
- 自身で別途集荷の手配が必要
- 発送:2025/3/31
取り出しOK:2025/4/4
取り出し:2025/4/9
到着:2025/4/13
- 3種類
- 可能
- 平日の14時59分時までの
注文で翌日に届く
- WEBマイページから確認
サポート関連
- フォームのみ
- 丁寧な回答
POINT 4.配送箱(段ボール)について
BookOceanの段ボールに関する詳細な情報(サイズや容量)は公開されていませんが、書籍専用の箱が提供されていると思われます。特に、本のサイズや重量に応じて、適切なサイズの箱を選べることが重要です。
実際に利用してみると、容量に余裕があり、書籍をきちんと保護できるように設計されているため、大切な本を安心して預けることができます。ただし、荷物の集荷をユーザーが手配しなければならない点に注意が必要です。
-
サイズ
縦:33cm
横:37.5cm
高さ:29cm段ボールの素材
薄い、組み立て方で強度上げているminikuraと同じ形式


サイズ
縦:33cm
横:37.5cm
高さ:29cm
段ボールの素材
薄い、組み立て方で強度上げているminikuraと同じ形式
実際に文庫本を詰めてみたんですが、1段でだいたい52冊入りました。
思っていたよりもしっかり入る印象で、2段目も重ねられそうだったので、詰め方を工夫すれば文庫なら100冊近くいけそうです。
サイズ違いの本もいろいろ試してみたんですが、詰め方を工夫すればスキマなくきれいに収まってくれました。
実際に使用した感想
BookOceanを利用してみたところ、書籍専用のサービスらしく、サイズに合わせた保管プランが選べるのが便利でした。特に、大量の本を預けたい場合は、他のサービスよりもコストパフォーマンスが良いと感じました。また、取り出しもスムーズで、配送の対応も迅速でした。ただし、細かい管理機能は少なめなので、蔵書をデータで管理したい人にはやや物足りないかもしれません。
総合評価
保管環境が非常に整っている一方で、コストが他のサービスと比べてやや高めです。本を大切に保管したい方には最適な選択肢ですが、コストパフォーマンスを重視する方は他の選択肢と比較すると良いでしょう。